仕事の効率より大事なのは「自分の幸せ」と「愛する人の幸せ」|本・要約
せいやです。
みなさん忙しい毎日を送っていると思います。仕事が辛い、しんどい、辞めたい、、、こんな悩みを抱えていませんか?自分も27歳で会社員9年目。教える立場となりいろんな人を見てきました。
テキパキ動く人
効率よく動ける人
仕事を覚えるのが早い人
応用の効く人
こんな人達が仕事ができる人ですよね。みんなこうなりたくて、というかこうなった方が楽だから頑張っていますよね。ですがそれも自分をすり減らしながら我慢しながら行っていることだと思います。このような仕事ができる人でもみんな悩みがある物です。
この記事では、真面目すぎるみなさんの考え方を少しでもほぐすと共に、仕事に対するしんどさが和らげば幸いです。
参考にした書籍
簡易レビュー
「働くのがつらい」「人間関係がつらい」「自信が持てない」「仕事が終わらない」、総じて「もう頑張れない」……。もし今、そうした悩みを抱えているなら、きっと本書が有効な手立てを示してくれるにちがいない。産業医で精神科医の著者が、患者や相談者ら1万人を超す人々と向き合う中で見いだした、心が軽くなるちょっとした工夫が満載の一冊だ。
冒頭の「働くのがつらい」「自信が持てない」といった悩みごとに章が設けられ、てき面な解決策を提示してくれる。「ダ行を封印して自己肯定感アップ」、「イライラするなら10数えよう」など、いずれのテクニックも簡単で実践的である上に、精神科医としての知見に裏打ちされている。
心理学で推奨される「自分」と「他人」を分割して考えることや、成功すると思って行動すると成功しやすいという「自己成就予言」など、各手法が有効であることの根拠が併せて示され、説得力がある。何より、「100点ではなく60点で合格、そこまで頑張った自分をほめてあげよう」といったいたわりが、全体を通じて感じられる優しい本だ。
「体は心の疲れに正直だ」と著者はいい、「疲れ」「痛み」「炎症・微熱」といった、「精神的な負荷がかかりすぎた時に体に現れる3大SOS」の症状を無視しないでほしいと強く訴える。忙しい仕事や日々のさまざまなタスクは一度脇に置き、今の自分を見つめ直していただきたい。あなたの体はSOSを発していないだろうか。
少しでも変調を感じるなら、本書に書かれていることを試して損はないだろう。「しんどい」がスーっと消えていくはずだ。
職場の「しんどい」がスーッと消え去る大全 / 1万人超を救ったメンタル産業医の | 本の要約サイト flier(フライヤー)
仕事は60点で十分
会社は健康を守ってくれない
生きるのにはお金が必要だから働かなければいけない世の中。そのために私たちは企業に属し自分の時間を引き換えに労働力を提供しています。労働力から逆算して仕事量を決めることが基本ですが、現実はそうはなって居ませんよね。現実は売上から逆算され仕事量が決定しています。人手不足や物価の高騰も伴って仕事量ばかり増えるということはみなさんも実感していると思います。
働き方改革により残業を減らせという現状に噛み合わない法律も伴って、毎日定時に追われ焦りながら仕事をしていると思いますが、体調管理は自分でしなくてはいけませんよね。しかも体調が悪くなってからしか休めない。休んだ分も仕事溜まり負荷が増える。こうしてどんどん悪循環にハマりどうしようも無くなってきます。
給料も上がらない
こんだけ仕事を頑張っても反映されるには昇給のタイミングのみ。ボーナスは会社の景気なので増えたらラッキーみたいな感覚ですよね。もう少しタイムラグが無く仕事の成果が反映されれば気分も変わるのですがそうもなりませんよね、、、
今できることは手を抜くこと
このようなことも共なって仕事を真面目にやることは馬鹿らしいことだという結論に至ります。
仕事は60点くらいを目指してみませんか?
一般的にこんな考えを社会は認めてくれないと思いますが周りから認められる60点ならどうでしょうか。業種によって60点の基準は違うと思いますが、完璧から手を抜いて周りから怒られない程度の仕事ぶりなら60点であると言えるでしょう。
「誤魔化しは職人技だ」という言葉を上司から言われたこともあります。
仕事ができる人はどこか他の人にはわからないところで手を抜いているかもしれませんよ。これができるようになれば仕事が進むようになるので、余裕が出て気持ちが楽になると思います。
考え方の変化で自分を守ることができるのでおすすめの考え方です。
嫌なことからは終わりを想像すれば楽になる
嫌な作業
自分に任せられた仕事はやなければいけない。これはどうしても逃げることができませんがですがやり終えてしまえばあとは逃げられます。さっさと60点くらいの仕事をして切り抜けてしまいましょう。
嫌な上司や同僚
作業とは違って自分だけで完結しないことでめんどくさいですよね、、、ですがこれも「この作業が終わるまでは」「このプロジェクトが終わるまで」と考えて付き合ってみましょう。
嫌なことは終わりを想像して切り抜けよう
学校の場合は、どんだけ長くても3年間や4年間という終わりが見えていました。ただ仕事になると途方もなく長い時間ですよね、、、
これは仕事単位で考えてみたり、あるいはやんわり相手を遠ざけてみましょう。キッパリ拒絶するのは自分の精神的にもキツいものがあると思うし、仕事もやり図楽なると思うので。これに関しては誰も咎めたりすることはありません。絶対です。みんな合う合わないがあることは理解していることなので自分だけが負担に感じることはありません。
今できることは自分が生きやすい環境を構築することです。何も罪悪感を感じる必要はありません。きっと少しでも心に余裕ができると思いますよ。
”べき”という言葉は禁止
周りと比べない
周りと比べて自分が劣っていると考えるのはやめましょう。自分はここが足りないと気付けるあなたはすごいです。それを吸収して自分のものにしてしまいしょう。
やらなけらばいけないという思考も禁止
”べき”という言葉は自分の思考も行動も狭めてしまいます。”〜したいな”くらいの思考を持つことでいい塩梅に手を抜いて仕事ができるはずです。
一緒に仕事をする人もそのくらいの方が気を張らずに仕事ができていい関係が築けるはずですよ。
まとめ:「自分の幸せ」「愛する人の幸せ」より優先するものなんて無い
取捨選択に罪悪感を感じないで
仕事量が多すぎる、残業が続くなら何かを犠牲に仕事に時間を割いていることを忘れないでください。それは自分の人生の時間だったり愛する人の時間であったり。それをする価値があるのか本当に考えてみてください。自分でした選択には誰も批判なんてできません。何も悪びれることもありません。
自分に優しく気を張らずに、自分を大切にして生きていきましょう。
今回読んだ本は
よかったら是非手に取って読んでみてください。
他にも本を紹介しています。
よければ読んでいってください。