星と香

本の要約 二人暮らしについてまとめています

デメリットを受け入れられる「頭の良さ」を鍛えよう|本・要約

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せいやです。

「頭の良さ」ってなんでしょうか?

最近ではひろゆきさんだったりホリエモン、DaiGoさんなど物事に対して鋭い意見を発信して人気になっていますね。自分の知識をアウトプットすることや、世間のマイノリティー言語化し共感を得ることが彼らの人気の理由でしょう。

このように人を惹きつける頭方達は”頭がいい”と言われます。知識があって説得力があって話すのがうまい。

でもその知識はネットを見れば誰でも得ることができませんか?

知識=頭がいいでしょうか?

私が彼らに頭がいいと思うポイントは「知識を発信してエンタメとしている」ことです。

つまり自分の知識の使い方を理解して、行動しているんです。

そして、彼らから比べれば知識のない私たちはどうやって頭を良くすればいいのか

今日はこんな内容で語っていきます。

 

読んだ本

 

本のレビュー

単刀直入なタイトルに驚いた。しかしこのタイトルは、本書の内容にぴったり合致している。人によって考え方や意見が違ったり、一般に言われていることと真実が異なったりするとき、私たちは「~とは何か」という問いかけをする。本書の内容を的確に表現した、まさに「頭のよさ」を感じるタイトルである。

本書の著者は、脳科学者の中野信子氏と精神科医和田秀樹氏だ。“頭がいい”とはどういうことか、どうすれば言語能力を上げられるのか、頭をよくするためには何をしたらいいか、年齢を重ねても幸せに生きるには――。お互いにこうした興味深い問いを投げかけながら、「頭のよさ」について語り合っている。

話題は、大学受験から政府・自治体の新型コロナウイルス対応、セクハラ問題までと幅広い。ときには専門的知見で日本社会の現状を鋭く分析し、ときには爽快感のある毒舌で私たちを楽しませてくれる。もちろん、読んでいて楽しいだけでなく、頭をよくするためのヒントも満載だ。

不確実性の時代と呼ばれる現代にあって、「知」とは何か、「頭のよさ」とは何かを考え、どのように生きていくべきかに思いをめぐらす。そして、考えたことを実践に移し、習慣化する。こうした振る舞いこそ、今を生きる私たちに求められるものだと思う。知的好奇心を満たしたい人や、いつまでも魅力的であり続けたい人におすすめしたい一冊である。

引用元:

頭のよさとは何か | 本の要約サイト flier(フライヤー)

 

頭の良さは移り変わる

学校時代の頭の良さ

学校という括りで考えてみましょう。学校では頭がいい人はテストで高得点を取ります。そうですよね。点数が低い人を頭がいいとは言わないでしょう。

この点数というのは頭の良さを”見える化”したもので解像度を上げていけば、「記憶力」「理解力」「努力」を表したものです。

これがなければ一人一人を平等に評価することは出来ません。またこれは就職の際の物差しとして利用され、個人の評価の値となります。

就職した後はどうですか?テストの点数なんて関係ないですよね。仕事ができるか出来ないかです。

このようにテストの点数は就職するまでの物差しであってそれ以降は意味がなくなります。

就職後の頭の良さ

教えられたことをしっかり理解して、順番通りに行って効率よく作業できる人。これが仕事上の頭のいい人です。頭のいい人は昇進して人を引っ張る立場になります。

、、、、、ですが上司って頭いいと思いますか?

偏見かもしれませんが立場が上の人は頭が硬く会社から言われたことをこなす人というイメージはありませんか?これが頭の良さでしょうか?

少なくとも私は彼等が頭がいいとは思いません。

仕事に知識があって、言われたことをする人=テストの点が取れる人が頭のいい人というのは破綻してしまいますね。

大人としての頭の良さ

本当に仕事ができる人を考えてみてください。理解が早く効率がいい点は一緒ですが

自分の考えを持ってそれでいて仕事に活かせている人ではありませんか?

もしかしたら「周りとは違う」と認められず目立たない立場にあるかもしれません。ですがその人がいないと仕事が成り立たなくなるような縁の下の力持ちのような人が。

つまり、「周りとは違う」を発見し、「行動に移せる」人が本当に頭のいい人だと思います

私たちにできること

知識を探し出す能力=検索力を鍛える

今の時代知識はスマホの中にあります。知識を語るよりも知識の使い方「発想力」の方が重要になってきます。

また必要な知識は、710年に何があった〜みたいな知識ではなく、自分達のこれからの道を示してくれる知識です。

それらを探し出す能力つまり「検索力」を鍛えましょう。

と言ってもみなさんできることですよね。つまり、みんなが知識を持っています

間違った情報に辿り着かないように注意する必要はありますがこれは大きな武器になります。

行動力=デメリットを受け入れる頭の良さ

知識を得たなら行動しましょう!

でも、、、もしかしたら、、、と色んな不安が出てくるでしょう。ですがこれを受け入れて行動に移す「デメリットを受け入れる」頭の良さを鍛えていきましょう。

悪い方向に考えることは人間の防衛本能として役に立つという本能的なものでしょうがない性質であるといいます。

ならそれを踏まえた上で、どうやって乗り越えるのか考えてみましょう。

その答えが出る人は本当に頭の良い人だと思います。

 

まとめ:知識はスマホの中にある。行動に移せる頭のいい人になろう。

ひろゆきさん達は、知識があるから頭がいい訳ではない。知識の使い方を理解して行動しているから頭がいいんだということを長々と語ってきました。

彼等のように多くの人を巻き込んでいくのではなく、まずは自分の届く手の範囲から、仕事や学校などで行動を起こしてみましょう。

そうすれば結果的に人気にもお金にもつながるいい結果が待っているかもしれません。

 

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