自分に正直に|努力の順番・方向性って考えたことありますか?|本・要約
せいやです。
みなさん努力の順番・方向性とか考えたことありますか?
努力というかやりたいこと、頑張りたいことですかね。
そんなこと考える暇もなく、勝手に頑張らなければいけないことがやってきてやるしかない。そんな毎日だと思います。仕事の時間・学校の時間が最たるものですよね。
努力しても成果が得られない人は努力の量を増やしています。一方で努力して成果が得られる人は質を重視しています。
この一文も言われればわかるけど自分ではなかなか気づけませんよね。そんな”努力”の質を上げる方法を今回は語っていきます。
読んだ本
本のレビュー
英語学習、ダイエットやトレーニング、転職や副業……SNSで見かけたリアルな成功談に触発されていろいろやってみたものの、どれも中途半端に終わってしまった。工夫を凝らしているつもりなのに、いつも時間に追われてしまっている。一生懸命がんばっているのに前進している気がしない。そんな人はぜひ本書を手に取ってほしい。
本書のテーマは、頭の中にあるノイズを排除して“よはく”をつくることだ。“よはく”があれば、自分にとって本当に大事なことに集中でき、成果が上がりやすくなるのだと著者はいう。そして、“よはく”をつくるための原則や、頭の使い方、時間との付き合い方、人間関係のストレスを減らすコツを教えてくれる。
要約者は本書を読んで、「いっぱいいっぱいになるのは時間が足りないからではなく、あまりにノイズが多く、混乱しているせいなのだ」とあらためて気づくことができた。混乱しているから、認知能力が落ち、失敗したり、気分が沈んだりしてしまうのだろう。
本書で紹介される “よはく”のつくり方は、どれも具体的で、今日から実践できるものばかりだ。頭の中にあるゴミは書き出して捨てる、時間の“レコーディング・ダイエット”をする、「ひとり時間」のレパートリーを増やすなど、興味のあるものからチャレンジしてみてほしい。本書は、自分にとって本当に大事なことに集中するための指針を得られる、極めて有用な一冊である。
引用元
頭の”よはく”の作り方
「いっぱいいっぱい」から脱出しよう
初めにこの本は、全てのことに全力を尽くして全てのことを手に入れようとする内容ではありません。自分が本当にやりたいことことをみつけてゆとりを持って努力をしようという本です。
例えば朝起きたら「友達からの夜遊ぼう」という誘いが。でも「平日で一日仕事」だし。「急な仕事」がやってきて対応しなくてはいけない。家に帰っても「洗濯」やら「家事」やら「趣味」やら大忙し。
あなたならどれを優先してどれを見送りますか?
日常的にやっている選択だと思いますがこれを深く考えてみて、どれが自分にとって優先すべきか考えてみましょう。
私の場合ですが忙しい日なら仕事で手を抜きます笑
なぜ仕事をするのか。それはそんな「家事」だったり「洗濯」だったりをひっくるめた生活を楽しむために仕事をしているからです。
それならばやりたいことを犠牲にしてまで仕事をする意味は無いと思っています。
極端な考えですが、このように一つ手を抜いてもいいことを決めてしまいましょう。そうすれば頭にも余白が生まれやるべきことの方向性が決まってくると思います。
つまり自分の本質を理解することが「いっぱいいっぱい」からの脱出につながります。
自分の本質を理解する
さて自分の本質とはなんでしょう。それは自分が「最も大切にしている価値観」「心から好きなもの」「最も影響が大きいこと」です。つまり自分らしさです。
その他のことが全てノイズとして”消化すべきもの”として捉えられるようになると思います。
捨てることも重要
どれだけ整理しても物が多ければまた散らかってしまいますよね。それと同じで思考も考えるべきこと・考えなくていいことをはっきりさせましょう。まずは目の前のことから始めましょう。例えば仕事中に”帰ってからこれがやりたい”ということがあっても、それは一旦忘れ仕事に集中してしまいましょう。そうすることで一旦忘れたことで頭によはくが生まれ、より一層やりたいことに近づく結果になるかもせれません。
自動化する
あなたがゴミ出しに行けるのはなぜですか?それは決まった曜日に決まったゴミの種類を出すことが決まっているからですよね。
これと同じように週に自分がすることを決めてしまいましょう。
例えば私なら、水曜日と土日にブログを更新するという予定を立てることで、予定の空いた月曜や木曜などに本を読んでインプットしたり、ゲームや趣味をしようという予定も立てることができます。
このように決まったルーチンを取り入れることでやるべきことが明白になり、また息抜きの予定も見えるようになり、心の余裕につながります。
まとめ:つまり私が言いたいことは
自分に正直になりましょうということです。自分に正直になって嫌なことが終わってからする、自分を磨くための本当の努力を見つけましょう。
最初なんて誰からも見向きもされず真似事だと言われます。それでも自分の信じた方法で自分で選択したやり方で努力してみましょう。
そのためにもまずは自分を見つめ直し、嫌なことは嫌と”よはく”を作ることが大切です。
そんな”よはく”にも抱えきれないほどの大切な物や人が舞い込んでくるはずですよ。
他にも本を読んでいます。
よければ読んでいってください。