DaiGoの速読術を紹介|本の効率の良い読み方
せいやです。
みなさんDaiGoさんの読書術を知っていますでしょうか?たくさんの人を魅了する彼のアウトプットの原点は1日に10冊から20冊もの本を読むことがある驚異の速読術にあるようです。
その方法が自分からしたら目から鱗でしたのでブログにまとめていきます!
今回読んだ本
簡単レビュー
本書の著者であるメンタリストDaiGo氏の動画や書籍に魅せられたことのある読者は多いだろう。彼のアウトプットを支えているのが1日に10冊から20冊という圧倒的な読書量である。なぜそんなことができるのか。「速読ができるのだろう」と思うだろうか?
実は「速読」は、科学的に効果がないことが実証されているという。かわりに氏が実践しているのが「スキミング=拾い読み」である。スキミングによって読む本、読む箇所を減らした上で、読むべき箇所を集中的に読み込み、記憶に定着させる。そして、アウトプットに使えるように、自分の言葉で残しておく。このサイクルを繰り返しているのだという。
スキミングは誰にでもできることだが、いくつかのポイントがある。まず「その本からどのような知識を得たいのか」という「目的」を明らかにして、常に意識できるようにしておくこと。新しい分野の本を読む場合には、初歩的な入門書を読み、基礎知識を身につけておくこと。そして、古典と呼ばれる本を熟読して思考力を養っておくことである。
本書に書かれている内容は、基本的に「科学的根拠(エビデンス)」に裏づけられていて信頼性が高いだけでなく、誰もが実践できるものばかり。プレゼンテーションや説得といった、アウトプットに関する知識も満載だ。知的生産性を高め、ビジネスのパフォーマンスを向上させたいと考える読者は、まず本書を手に取ってスキミングするところから始めてはいかがだろうか。
引用元:
彼が行う速読術「スキミング」とは
速読が効果的であるという誤解
化学的に、文字を写真のように見る速読は目の動きや読むスピードで理解力が上がったりすることは無いという結論が出ています。
そこで彼が考えた読み方は要点だけを読むスキニングという読み方です。
具体的なやり方
まず初めに表紙と目次のタイトルから本の伝えたい方向性を把握します。
次に適当な章を一つ読んでみます。なんでもいいのですがおすすめは真ん中あたりの章だそうです。
これにより気になる言葉があるのであれば前章にはこれに発展する話がある。そして後章にはこれよりも面白い話がある。
また「しかし」「つまり」という言葉の後ろには大切なワードが来る傾向にあるのでそれを探してみるのもありですね。
引っかかる言葉が出てこないならばこの本は読む必要が無いとします。
興味がある本なら、章の最初と最後を読むことで具体例を省いた結果のみを読むことができます。
話の流れから伝えたいことがわかったら読み飛ばすこともおすすめの読みかだそうです
- 表紙と目次でキャッチフレーズを読む
- 真ん中の章を読んで気になる言葉を探す
- 興味が持てないなら次の本へ
- 興味があるなら各章の結論のみを読む
前準備で本を読む効率を上げる
本を読む目的を考える
なんのために本を読むのかを考えることで取捨選択が簡単になりより効率が良くなります。
例えば
- 仕事の効率化
- アウトプットの材料
- 効率的に読書がしたい
などですね。自分の読むべき箇所のみ読むことが効率化につながります。
ノートにこの本の話題で知っていることを書き出してから読む
自分のノートをに知っている知識を書き出しましょう。「キュリオシティ・ギャップ」という手法があり、
自分の知っている知識と新しい知識の差異を認識することで記憶に定着しやすくなるという効果があるそうです。
またこれにより既に知っている知識を確認することもでき時短にもつながります。
本でインプットした内容はアウトプットでも定着する
これは自分も実感することでアウトプットして噛み砕くことで忘れなくなります。
DaiGoさんも行っていることで彼も推奨しているようです。
まとめ:彼のメンタリストとしての考え方の詰まった読書術
本を読むときは文字を眺めるだけではなく頭を使って読むべきところを読むというのが彼の速読の方法でした。
実際自分も要約サイトのflierを愛用しているのでこの読み方も効果があることに共感できます。
みなさんもDaiGoさんの速読術でたくさんの本を読んでみましょう!